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「日本財団HEROs子ども第三の居場所交流プロジェクト」を終えて【後編】

〜子どもたちへ伝えたいこと〜

今回のプロジェクトを終えて、特に素晴らしいと感じた点が2つあります。

『ひとつ目は、多様な大人との出会い』

ひとつ目は、子どもたちと多様な大人たちとの深い交流ができたことです。

今回は3か所の施設から子どもたちと先生方が参加され、協力してくださったスタッフを合わせると、総勢40名を超えるイベントとなりました。

子どもたちが大きな夢を描く上で、幼少期に出会う大人の存在は非常に重要です。

今回は、さまざまな職種の「信頼できる大人たち」が、子どもたちのために本気で汗をかき、この空間を作り上げました。

子どもたちにとって、何かひとつでも素敵な出会いになっていれば嬉しく思います。

『ふたつ目は、「好き」と出会う時間』

ふたつ目は、それぞれの「好き」を共有できる時間を設けられたことです。

僕は常々、子どもたちには「自分が夢中になれるもの」と出会ってほしいと願っています。

それが自分の大好きなバスケットボールであれば嬉しいですが、スポーツでも、芸術でも、あるいは全く別の分野でも、何でもいいと思っています。

今回は、運動が好きな子が生き生きとした表情を見せ、絵を描くことが好きな子が夢中で筆を握るなど、それぞれが自分の「好き」と向き合う時間を作ることができました。

何より、たとえ運動や絵が苦手であっても、全員が「まずはやってみる」と前向きに挑戦してくれた、その行動そのものが、子どもたちにとって大きな経験になったと感じています。

最後に

僕はバスケットボールというスポーツを通じて、素晴らしい大人たちと出会い、多くの経験をさせてもらいました。

だからこそ、子どもたちにも「自分の可能性を広げてくれる何か」と出会ってほしいですし、僕はその手助けをこれからも続けていきたいと考えています。

「環境や他人のせいにしてはいけない」

そんな風に今でも思っています。

ですが現実には、自分の力だけではどうしても抜け出せない環境にいる子どもたちが存在します。

僕ひとりにできることは微力かもしれません。

出会ったときに心が前向きになれるような、ふと思い出したときに「ちょっと頑張ろう」と思ってもらえるような、そんな大人になれるよう、これからも全力で走り続けます。

好きなことなら、どんな困難も乗り越えられる。
自分を信じて。

S.U future代表
内尾聡理